低用量ピルに含有されるホルモン

低用量ピルに含有されるホルモン

女性ホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類がありますが、そのホルモンが低用量ピルにも含まれています。
だから、女性ならではの体のリズムをコントロールすることができるのです。
エストロゲンとも呼ばれる卵胞ホルモンは、排卵促進のための作用を持っています。
女性らしさのために働くので、俗に美肌ホルモンともいわれています。
一方、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンは、受精や妊娠のために準備をしてくれるホルモンです。
低用量ピルには、エストロゲンが50μg以下含まれています。
これを服用すると性腺刺激ホルモンが分泌されにくくなるので、卵巣の働きが休止します。
脳が体に女性ホルモンの存在を意識するため、受精しなくてよしと判断されるのです。
このため低用量ピルを飲んでいる間は妊娠しないで済むのですが、コンドームを使った避妊では2%から15%ほどの失敗が見られるのに対し、低用量ピルではほぼ100%の避妊効果があるのには注目です。
失敗率がたったの0.3%なら、避妊しなければならないときには優先的に使いたいと思うでしょう。
ただし、もちろん女性の体に多少の副作用が出ることもありますから、使用するときにはよく考えてください。
男性主導の避妊にするか、女性主導の避妊にするかという問題でもあります。

低用量ピルトリキュラー